みっちゃんラボ

UNIXコマンドを少しずつ学んでいます。

今日は、ファイルを表示したり、複数のファイルを連結するコマンド、catについて。

cat

読み方： かっと、きゃっと

機能： ファイルの内容を表示、複数のファイルを連結する

書式：

cat (オプション) [ファイル名]

オプション：

-n 行番号を付ける

-b 空行を含めず、行番号を付ける

-s 連続する空行を1行の空行にする

使用例：

（環境： Linux Mint 14 Cinnamon）

ファイル(file01)の中身は…

===============

今日も

(・∀・)ｲｲ!!

天気です。

===============

です。このファイルに対して、行番号を表示する-nオプションをつけてcatを実行します。

$ cat -n file01

↓ 結果は…

    1 今日も
    2 (・∀・)ｲｲ!!
    3 天気です。

無事に行番号が表示されました。

次に、ファイルの連結です。

適当にfile02とfile03を用意し連結します。

$ cat file02 file03 > file0203

file0203の中身を表示させると…

$ cat file0203

↓

明日のことは、  # file02の内容
明後日考えよう。 # file03の内容

できました。

豆知識：

catは、英語で連結することを意味する「concatenate」の略。

参考リンク:

1. cat (UNIX) - Wikipedia (ja.wikipedia.org)
2. UNIXコマンド - cat (www.k-tanaka.net)
3. UNIXの部屋 コマンド検索:cat (*BSD/Linux) (x68000.q-e-d.net)